こんにちは~!
お気軽着付け教室KIMONO-gokoroの椿留美子です。
今日は、
「着る前にやっておくこと 準備編」
です。
着物を着る日、例えば結婚式であったり、パーティにお呼ばれしたり。
お友達とお出かけ、お茶のお稽古もあると思います。
その日を思うと、わくわくドキドキしますね。
どんな着物を着て行こうか
上手く着られるかな、とか。
普段着慣れていても、ちょっとしたところに出かけるとなると緊張感もあります。
そんなときに慌てないように準備しておくことが大切です。
当日は着付けが気になって、手間取って、時間との勝負・・・・!
なんてこともあるかもしれません。
さあ、、前日までにどんな準備をしておきましょうか。
まずはコーディネート
➀着物を選ぶ
②帯を選ぶ
③小物(帯揚げ、帯締め、帯どめなど)を選ぶ
コーディネートできたら
④襦袢に半衿をつける(重ね衿をつける場合は一緒に準備)
⑤着物をハンガーにかけておく
⑥汚れ、たたみじわをチェック
⑦小物をそろえておく(足袋、草履、バックなど)
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まずは①~③のコーディネートについてです。
着物を着て行く場を考えて着物を決めます。
結婚式などの礼装であれば、
留袖 振袖 訪問着 など
場所や、立場、雰囲気などで決めていきます。
それに合った帯。
帯揚げ、帯締め、帯どめなど。
半衿も柄物とか、無地とかも決めておけばいいですね。
④襦袢に半衿をつける。
これは忘れると慌てる原因になってしまうので、前日までに必須です。
慌ててつけると
「衿芯がうまく入らないー!泣」
なんてこともあるので余裕をもってつけたいですね。
重ね衿をつける場合も付けておくと安心。
半衿を付けたらハンガーにかけておきましょう。
⑤⑥着物をハンガーにかけておく。
たたみじわを伸ばして風を通しておきます。
気になるしわにはアイロンもかけておきましょう。
汚れがないかもチェック。
しまうときに気付かなかった汚れが、タンスの中で広がっていることもあります。
もし、見つかって取れそうになければ、あきらめて専門クリーニングに出した方がよさそうです。
染み抜きは通常1ヶ月くらい見ておいた方がよいので、潔く、他の着物に変更。
↑ こういう場合があるので、事前準備は大切ですね。
⑦小物を準備する。
足袋や着物に合った草履、バック、バックの中身なども前日までにそろえておけば安心です。
頭の中で、あれを持っていけばいいや、と思って当日見つからずに慌てる・・・なんてことがないように!
いかがでしょうか。
けっこう大変?
コーディネートや小物をそろえていくのは、余裕をもってやれば楽しいものです。
まあ、私にとって一番面倒だなと思うのは
「半衿をつける」
というところでしょうか(笑)
着物を着る前にやっておくこと、何をするにも早めにゆっくり準備していくことがいいですね。
あなたを輝かせる着物ライフを~!
今日も良き日になりますように。