こんにちは~!
お気軽着付け教室KIMONO-gokoroの椿留美子です。
今日は、
「着た後にやっておくこと」
です。
着物って大変、おっくう、というイメージに
「着物の手入れが面倒くさそう」
というのがありませんか?
洋服だと
着たら洗濯機へポイ。
汚れても ポイ。
洗濯すればいいじゃん、てことですよね。
じゃ、着物は・・・?
着るたびに着物専門のクリーニングに出すの~~~?
お金かかりそう、面倒くさそう て思います。
いえいえ、そんなことはないんです。
着物は基本的には洗いません。
干すだけ
え~~~!!
ですよね(笑)
そう、着たらハンガーにかけて風を通すだけです。
簡単でしょ。
汗かいたな、と思った日は着物を裏返して干しておくと、なおいいですね。
そして、使ったものすべて干します。
帯、帯揚げ、腰ひも、伊達締め、帯枕 などなど。
洗うものは肌着のみ。
わかりやすく順番でいうとこうなります。
➀着たものを全部干す。
②汚れがないかチェックする。
ここで軽い汚れなら布で優しくたたくように落とします。
少々のお化粧だったらベンジンで落ちます。(端っこで試し拭きして見てね)
③丸1日干したら、たたんでしまう。
しわがひどい部分があったらアイロンをかけておくと次回着るときに楽です。
腰ひも、伊達締めのアイロンをかけなくてもしわにならないしまい方はこちら。
腰紐をシワにならないで収納する方法~五角形
汚れのひどいものがあったら、専門店で染み抜きをしてもらうことをおすすめします。
口紅、食べこぼし(油など)、泥はね など
汚れがなければ、そのシーズンは干しておくだけで大丈夫ですよ。
暑い時期であまりにも汗かきで気になる~、という方は
ポリエステルなどの素材の洗える着物がありますので、それでもいいですね。
自宅で洗濯機で洗えるので気が楽です。
浴衣も洗えます。
小物もそれぞれ洗えます。
半衿は汚れが気になると洗いたいですよね。
洋服よりもお手入れがらくらくの着物。
ぜひ試してみてくださいね。