こんにちは~!
お気軽着付け教室KIMONO-gokoroの椿留美子です。
「おすすめ!一生着られるしっかりコース」の中でのサービス
あなたに似合うスタイル着付け診断
どんなものかというと詳細はこちら ↓ ↓
その中で、タイプ別に大まかに4つに分けられます。
〇背が低い/ほっそり型
〇背が高い/ほっそり型
〇背が低い/ふっくら型
〇背が高い/ふっくら型
今日はそのひとつについてお話していきます。
タイプⅠ
背が低い/ほっそり型
このタイプは昔の日本人女性に多い体型です。
昔のいただいた着物は裄が短かったり、身丈が短くておはしよりが作れないー!
なんてこともあります。
小柄な方が多く、それに合わせて作られていたんでしょうね。
ですので、おばあちゃんの着物、何世代か前の着物も比較的着られるタイプの方です。
リサイクルショップなんかで気に入った着物があれば、お得ですよね。
そして年齢より若く見られることも多いタイプで、基本の着付け方がバッチリ出来ていれば
比較的きれいに着こなせるはずです。
細かく見ていきましょう。
衿元・・・前衿は首に自然に添わせます。首の短い人は縦目に添わせるとよいでしょう。
衣紋・・・こぶし一つ分くらい空けます。
袖の長さ・・・基本は一尺三寸ですが、背の低めの方で気になる方は短めにされても。
お太鼓・・・小さめがバランスが取れてよいかと思います。
帯枕も小型で低めを選ぶといいでしょう。
おはしより・・・体型に合った着物でない場合はだぶつくことがあるので、しっかりと
処理することが大切です。仕立ての段階で、自分の体型に合ったものを
作ることをおすすめします。
裾・・・上前は足の甲すれすれで、つま先は上げ過ぎない方が良いです。
着付けの段階で下前が余る場合は左脇で折り返すとよいでしょう。
着物の柄選び・・・上前の柄がきちんと出る配置になっていて、小紋などは小さめの
柄が似合います。斜めに柄が配置されているようなものはすっきり
して背も高く見せてくれます。
さあ、いかがでしたでしょうか?
次回は
タイプⅡ
背が高い/ほっそり型
を見ていきたいと思います。