こんにちは~!
お気軽着付け教室KIMONO-gokoroの椿留美子です。
さて、着物でお出かけした時、
着崩れてしまって、さあどうしよう~~~
となったことはありませんか?
とくに着始めたばかりの時はよくあります。
だから、外出先で心配で着物を着ていくのをためらってしまう・・・
私もよくありました。
そんなときは先輩に直してもらったり、直し方を教えてもらったりして
コツを学んできました。
着崩れた経験が山ほどあるので、こうしてみなさんにもお伝えできるわけです(笑)
上手に来ても着崩れはしやすいものです。
じゃアどうするかって。
こまめに直せばいいんですよ
かんたん単純でしょ。
では、どういう風に直していくか、それはポイントがあるのでご説明していきます~。
みなさんのお悩みを聞いていますと、こんな感じです。
崩れやすいベスト3
1、衿元がゆるむ
2.衣紋が詰まる
3.裾が下がる
そのほかにも、
帯がゆるむ
おはしよりが乱れる
脇がシワシワ
背中がシワシワ
などがあります。
まずは一番多い順からご説明していきましょう。
〇衿元がゆるむ
ゆるゆっとはだけてくる衿元は、他人からよく目につくところです。
そんなときは、どうしよう・・・と慌てずに。
まず、左手を身八ツ口から入れて下前をつかみます。
そして右手で上前の衿のところをつかんで同時に外に引っ張ります。
着物の衿の部分だけならこれでいいのですが、もし、長襦袢も崩れていたら
身八ツ口からさらに奥に手を入れて長襦袢をつかんで同じように左右に引っ張ります。
半衿の部分をぐいぐいっと帯に入れ込んでしまいましょう。
そのあとで、着物を同様に引っ張ります。
最後に衿元を整えて出来上がりです。
もし、外で衿元が崩れてきたら試してみてくださいね。
次回は
衣紋が詰まる
です。
これは着ているそばから詰まってくる厄介者ですが、着付けの時に上手く出来ていても
動いていると詰まってくることもあります。
そんな時には・・・ちょっと大胆な方法で!
お楽しみに(笑)