こんにちは~!
お気軽着付け教室KIMONO-gokoroの椿留美子です。
先日から「着崩れたらどうする?」をテーマにお話ししています。
着崩れを直すことができるってことは、着物を着る知識があるって
ことにもなります。
つまり、着物を着られる知識があるってことは、動き回ったり少々の着崩れは
へっちゃらになるってことです^^
着付けてもらうより気持ちにも余裕ができてますます楽しくなります。
ぜひ、覚えてみてくださいね。
これまでの記事
崩れやすい場所ベスト3 はこちらからご覧ください。
そのほかに、
裾が上がる
おはしよりが乱れる
脇がシワシワ
背中がシワシワ
など崩れやすい場所があります。
今日はその中でも
裾が上がる
のお話をしたいと思います。
浴衣や普段着は裾はわりと短めにしますが
お出かけ着、礼装などは長めに着付けていきます。
そんな時、長めにしたつもりでも
あれれ、気付いたら短くなっている~!!
ってことがあります。
着付けている途中、どんな時に上がってくるかというと
腰ひもを結ぶ時、裾はちょっと上に上がります。
そしてさらに、気を付けないとおはしよりを整える時も上がります。
気が付くと浴衣並みに上がっている・・・ということになっている場合があります。
途中で気付けばもう一回やり直し、というふうにすればいいのですが、
ある程度着付けてしまってからでは、最初からはちょっと大変です。
そんな時、どうするか。
かかとで裾を踏みます
どうやって??
と思われるかもしれません。
裾が床につくぐらいまで膝を少し曲げて、そのままかかとで裾を踏みます。
そして踏んだまま膝を伸ばします。
そうすることによって裾が少し下がります。
腰ひものところで何とかしようとすると、腰ひもが緩む場合があるし
他のところが崩れてくる危険があります。
程よく下がってくるまで何回かやってみてください。
そして最後は全体を整えすのをお忘れなく ^ ^
この方法が今のところベストかなって思っています。
ぜひ、試してみてくださいね!
今日は着崩れというよりも、着付けがうまくいかなかったときの対処法でしたね^^;
では、今日も良き日をお過ごしください〜!