こんにちは~!
お気軽着付け教室KIMONO-gokoroの椿留美子です。
着物を着た時のおすすめグッズをご紹介していこうなかなっと思います。
持っていなくても別に困ることはありませんが、持っておくと
より着物ライフを楽しめる便利グッズたち
なるほど~!な使い方、別に着物姿じゃなくても洋服の時でももちろん
便利なものも出てきます。応用して使って見てくださいね。
何回かに分けてご紹介していきます。
まず、今日はこれです。
「懐紙(かいし)」
なんだ?それ?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
お抹茶を飲む時に一緒に出てくる和菓子の下に敷いてある紙
ありますよね。
これです。
↓
平安時代から使われていたという懐紙。
その名の通り、懐に入れて携帯する二つ折りの和紙です。
今でいうと、ハンカチやティッシュペーパーのような感覚で持ち歩いていたものです。
使い方は、お茶席でお菓子をのせるだけではありません。
主な用途は【包む】【拭く】【書く】で、一枚の紙でできてしまうという優秀さ。
これは風呂敷にも通じる日本の昔ながらの知恵と言えるのではないでしょうか。
【包む】
残ったお菓子などを包む
果物の種など口から出すときに包む
心付け(お金)を包む=ポチ袋として
【拭く】
グラスについた口紅をふく
食事の時の口元をふく
汚れをふく
こぼしてしまったものをふき取る
【書く】
メモ代わりに
お礼など一筆箋代わりに
そのほかには
【敷く】
コースターやお皿の代わりに
天ぷらの油取りにも重宝します。
箸置きとしても使えます。
こうしてみると、なんだか着物を着ていない時でも使えそうでしょ ^^
持っていると便利だし、何かあったときにすっと懐紙を出して処理することが出来たら、
なんてスマート!
粋で素敵な女性を目指すなら、これ!です。
どこで手に入るかと言いますと・・・
お茶の道具のお店にはもちろんですが、
和紙を売っている工芸品のお店(東京で有名なのは鳩居堂とか)
文房具屋さん、お土産物屋さんでも見かけることがあります。
こんな風に売られています。
↓
おしゃれで可愛い柄もいっぱい出てるんですよ。
お茶席では柄の入っていない懐紙を使うことが多いですが、
お出かけの時などにはいろんな柄を選んで使うのも楽しいです。
楽しいでしょ。
最近、ねこちゃん柄の着物や帯を見かけるようになって、もしや懐紙も?!
と思ったら先日見つけましたー!!(写真がなくてすみません)
ねこちゃん柄の懐紙♡かわいいです。
ぜひ、懐紙の上手な使い方をマスターして
素敵に輝く日常を~!