こんにちは~!
お気軽着付け教室KIMONO-gokoroの椿留美子です。
着物を着た時のおすすめグッズをご紹介しています。
より着物ライフを楽しめる便利グッズたち
1回目は 「懐紙」でした。
こちらの記事はここから https://kimono-gokoro.com/511
今日のテーマは
風呂敷(ふろしき)
着物の時、あると便利なのが「風呂敷」です。
最近はエコバックをカバンに携帯している方も多いと思います。
コンパクトにたためて便利ですよね。
この前、女性たちの集まりに行ったらほとんどの方がエコバックを携帯していて驚きました!
(私も持っていたんですけど!)
主婦が多かったからかもしれませんが、そういう時代なんだなあとしみじみ。
そこで、同じように使えるのが
ふろしき
なんです!
主な使い方は
【包む】【敷く】【覆う】
何といってもこれが主流でしょう!
ではどんな風に使っていくか見てみましょう。
【包む】
贈り物を包む・・・お届けするとき、箱のまま、または買ったお店の紙袋などで
お渡しすることが多いかと思いますが、
それを風呂敷で包んだら・・・
ちょっとワンランクアップした印象になりますよ ^^
上着などを包む・・・お出かけした時コートやストールなどを脱ぎますね。
その時、そのままたたんで部屋の隅に置いてもいいのですが、
風呂敷で包んでおくと、他の方の荷物と間違えないし、汚れ防止にもなります。
荷物を包む・・・・外出先で頂き物をしたとき、買い物で細々としたものを買ったとき。
風呂敷で包んでおくと便利です。
うちでは外出先ではなく、家の着物や帯などタンスに入りきらないものを
風呂敷で包んで置いてあります。
【敷く】
簡易クロス・・・ちょっとしたところで、テーブルクロスに早変わり。
お花見などでも、おしゃれ空間になりますね。
シートの代わりに・・・・外で着物で腰掛けたいときにも、風呂敷を敷くと汚れずにすみます。
【覆う】
マルチカバーとして・・・お部屋で隠したいものがあるときは大判の風呂敷で覆ってしまうと、
なんだかおしゃれに見えます。
うちでは急なお客さまの時などやります(笑)
そのほか
ちょっと肌寒い時、食事の時も、ひざ掛け代わりとしても重宝します ^^
風呂敷の包み方もいろいろありますよ。
ふくさの代わりになったり、手提げ袋になったり。
今はいろんな柄があって、素材も大きさもいろいろです。
着物に合わせても素敵。
使いやすい自分のお気に入りを見つけられたらいいですね。
1枚の布がいろんな用途で使えて、いろんなものに変身する。
古くは奈良時代から「包む」ということが始まったようです。
日本の古くから伝わっているものは、知恵が集結していますね。
そして、それをうまく使いこなしている人は本当におしゃれ!
風呂敷をライフスタイルに組み込んでいけたら、たのしいですね。
おしゃれに輝く着物ライフを~!