こんにちは~!
お気軽着付け教室KIMONO-gokoroの椿留美子です。
今日は
自分で着ることのすすめ
というお話です。
動画はこちら
私、初めてちゃんと美容室で着付けてもらったのは
成人式の写真を撮る時でした。
20歳の時は京都にいたので地元(岡山)に帰らなかったんですね。
で、写真だけ撮ったのですが、その時は着付けてもらいました。
プロに着付けてもらうと安心ですが(←崩れないってこと)、それはイコール補正をしっかりしているってことです。
つまり
身動きがとりにくい!!
つまり
着物って窮屈だなあ・・・
ってことです。
みなさん最初に着付けてもらうのが、多くは成人式なのではないでしょうか。
この時に味わうんですね、
着物は大変!
そうです。
ここから「窮屈な着物物語」が始まっている気がしてなりません。
そりゃ、着付け師さんにとっては崩れたら大変ですからしっかりしますよね。
1回限りだし。
それはわかります。
そのほかに、結婚式などでも着付けてもらった方もそう思ったのではないでしょうか。
早く楽になりたい~~~って(笑)
地元では成人式には出ませんでしたが、京都のお寺での成人式に出ました。
そう、通っていた大覚寺です。
ここでは、もちろん自分で着付けて、帯はみんなで結びっこしました。
みんないろんな結び方ができたので、自分の好きなものをリクエストして結んでもらいました。
私は、「鳳凰」という結び方(リボン結びが斜めについているような)が
気に入っていたのでそれを友達に結んでもらいました。
それは、苦しかった、なんて記憶はありません。
そうです。
自分で着付けることの最大のメリットは
苦しくない
ということです。
その時の自分の体調に合わせて着られる。
今日はちょっと体調が悪いから伊達締めを1本外しておこう、とか。
ちょっと動き回るから、苦しくないように着付けておこう、とか。
会議できりっと見せたいから気合いをいれよう(笑)、とか。
まあ、自由に着られるわけです。
これ、いいですよ。
普段の着物って、だいたいあまり補正はしません。
いいんです、少々くずれたって(笑)
先輩方も、多少のシワは気にしないっておっしゃいますヨ。
そして、もう一つは、着付けに時間とお金がかからない。
着物を着てどこかに出かける日って、ただでさえあわただしいのに
美容院に荷物持っていくのって大変ですよ。
じぶんちで、さっと着られた方がいいに決まってます。
もし結婚式などで着たいのだけど、着られなかったとしたら・・・
着物を着たいと思ったらまず美容室を予約。
↓
着物、小物などをそろえて持っていけるように準備。
↓
当日大荷物を持っていく。(この時忘れ物があったら大変!)
着付けてもらい、ヘアメイクなど。
といくつかの段階を経なければならないので
結局着るのをやめた
という話を聞きます。
せっかく着たいと思ったのにこれじゃあもったいないですね。
それに比べて自分で着られるようになるとメリットだらけでしょ。
自分で着られたら、普段もお出かけできるyo。
さあ、こうなったら着るしかないようですね~♡