こんにちは~!
お気軽着付け教室KIMONO-gokoroの椿留美子です。
着物をこれから着ようかなって思う方は
何をどれだけそろえればいいの?
何が必要で、必要じゃないものはなに??
どこに買いに行ったらいいの?
などなど不安がいっぱい。
その中でも今日は草履についてお話してみようと思います。
草履ってどんなのを持っておけばいいの?
いろいろな種類が必要なの?
草履についての詳しいお話はこちらから
私の着始めた頃のことを思い出してみますと・・・
私ははっきり言って、着物にも履物にも全くこだわっていなかったので
あるものを着る
あるものを履く
というスタイルでした。
うちにあったから・・・という恵まれた環境もありましたね。
だから着物もこんなの欲しい、とかそうゆう欲がなくというか
そこらへん興味がなかったというか。
着物を着ることは好きだったのに、変ですよね~。
ですので、草履に関してもあんまり考えたことなかったんです。
あるものを履いていました(笑)
「草履にも履いていくにふさわしいものがある」
なんて知ったのはずっと後です。
今回は、まだ着慣れていなくて、着る頻度も少ない方向けにお話しします。
ご自分が着る場面を想像して、年間でどのシーンで着るか。
何回着るか、などで考えたらいいのではないかと思いますが、、
まず、持っているといいのは
フォーマルな草履
着物を着る頻度があまりない方は、お祝い事やイベントなどでの
登場がほとんどではないかと推測して・・・
かかとの高さがあり、金や銀が施されて高級感のあるものなら結婚式や
お祝いの席に履いていけるので、必需品でしょう。
そして、次に登場しそうなのは
浴衣で活躍しそうな
下駄
草履タイプで、「駒形下駄」と呼ばれるものがいいのではないでしょうか。
このタイプだと素足でも履けるし、ちょっとお出かけにカジュアルな着物と合わせて
足袋をはいておしゃれにもなります。
この2つがあれば、まずはいいかなって思います。
そして、着物をもっと普段に着る機会が増えてくると、
普段草履がいいですね。
靴でいうと、おしゃれさを兼ね備えたウォーキングシューズのような草履。
有名なところでは「カフェ草履」というのがあります。
歩きやすく長時間履いても疲れにくい!と人気です。
現代の生活に合わせた、コンクリートやアスファルト舗装の道で歩くことも
考慮されているので嬉しいですね。
普段草履はおしゃれもいろいろ楽しめます。
鼻緒のデザインをオリジナルにしても。
オーダーを受け付けてくれるところもあります。
着る機会を増やしていろいろ選べると、ますます着物生活が楽しくなってきますね。
どうぞご参考に~!