こんにちは~!
お気軽着付け教室KIMONO-gokoroの椿留美子です。
今日は
衿芯をスムーズに入れる方法
というのをお話してみたいと思います。
これも意外だったんですが、レッスンでやるとみなさん口をそろえて
へー!!
と言われます。着付けの経験者さんも。
これが普通だと思っていたので、私の方も「へ~」です(笑)
衿芯でなあに?と思われた方はこちらからどうぞ。
着付けに必要なアイテム⑤衿芯
衿芯の通し方の動画はこちらから
まず、衿芯は何のために入れるかというと、着物の生地だけだとふにゃふにゃの衿になってしまうので
衿元をすっきり美しく見せるためです。
着物の下に着る長襦袢につけて着物の衿は長襦袢に添わせるようにして着ます。
長襦袢のどこに入れるか、ですね。
衿芯は長襦袢の衿の内側に入れます。
長襦袢には衿のところに半衿を付けますが、その内側の半衿の中に入れていきます。
半衿についてはこちら
着付けに必要なアイテム⑥半衿
まず、衿の端っこを持って半衿をつけている衿をタテにします。
衿芯は長襦袢の内側に入れますので内側を自分側に向けておいてください。
衿をタテというのは数字の1にする感じです。
ぶらんと。
そして衿芯の端っこを持ってこれも数字の1になるように上からスルスルと入れていきます。
ちょっと文章にすると難しいのでここは動画を見ていただいた方がいいですね。
そのための動画!わかりやすくするために!(頑張って撮ってます)
これ、スルスルと入れてものすごく入れやすいのですが、問題もあります。
それはうまく半衿がついているかどうか!
これ、けっこう重要で、せまかったりするといくら頑張っても入らない(><)
ってことになりますので気を付けてください。
泣くに泣けない・・・ということになります。(経験済み)
なーんだ、というような簡単そうなことが実は知ってると知らないのでは
便利、スピード、きれいさが全く違ってくることがあります。
これは着付けに限らず、ですね。
そんな何気ないちょっとしたポイントをお伝えしました^^