着物の肌着と言えば
肌襦袢
裾よけ
ですよね。
まあ、着物界(?)の常識だと思われます。
こんなのです。
「肌襦袢」・・・・上半身の下着。
「裾除け」・・・・腰下のペチコートのような下着。
代表的なものですが、この2つが一緒になったような一体型もあります。
でもこれって、着物の時にしか着ませんよね・・・
わざわざ買うの~~~。
なんだかなあ~、と実は思っていました。
なんで着物用かって?
着物を着た時に外から見えないように着物と同じような形になっています。
襟の部分とか、裾の部分とか。
私が芝居をやっているときには、踊りもあったりとにかく舞台裏でもよく動くので
汗のかく量がはんぱない。
着替えを肌襦袢何枚も・・・なんてちょっと無理。
(着物用って普通の下着よりお高いんですよ。貧乏研究生には厳しいのです)
そこで、私が愛用していたのは、
Tシャツ
でもただのTシャツだと襟が見えてしまします。
だから、襟の部分を切り落としました!
ダンスやバレエをやっている方がよくやるやつです^^
もちろん古いTシャツを使えばわざわざ買うこともないし、
使いまわしができて、ラッキー。
綿100%のTシャツだと汗も吸うし気持ちもいい。
私はこれを愛用していました。
これは劇団の研究生だったころ、
バレエやダンスをやっていてそこからヒントをもらいましたヨ。
頻繁に着替えが必要な時はこれなら用意できる!
衿元がぶよぶよになった古いTシャツが再利用できてよかったです。
そして裾除けの代わりによかったのは
これです!
ステテコ!
これも裾除けよりも、モシャモシャしないし、装着もかんたん。
動きやすい!
これも演劇で日舞をやっていた時の知恵です。
日本舞踊は案外激しい動きをするので、ステテコはかかせません。
じゃ、普段も動きやっすくっていいじゃない!
となったわけです ^ ^
私のおすすめ肌着。
いかがでしたか?
もちろん、今でもこれです。
肌襦袢を使う時ももちろんありますが、Tシャツはほんと気軽なんですよね。
裾よけはめったにつけません。
裾よけを締めるのは補正効果もあるのはわかっているのですが、やっぱり
ステテコになっちゃうんです。
これもみなさんお好みで。
ご参考になればうれしいです。
レッツ、ワンダフル着物生活~!!