レッスンを終えた方々からいろいろ感想をいただいています。
なんかいいこといっぱい発見されたみたいです。
そこで、レッスンを受けた方の
着物を着るといいことベスト3
を今日は発表します。
まず1つ目です。
1.姿勢が良くなる
私もそう思います!
若いころから母に猫背を直せ、直せと言われ続けていましたが、
着物を着ると自然に直っていたんです。
だいたい、背中が丸くなる、前のめりになるというのは
腹筋が弱い、筋力で支えられていなかったりします。
それはそれで、腹筋を鍛えなければいけないんですが、
着物を着た場合、帯で上半身を支えられて安定するんですね。
そしてお太鼓によっかかる感じで背筋が伸びる。
立っているときより、正座するとよくわかります。
ですので、自然に背筋が伸びて姿勢が良くなるんです。
あとは座るときに体重をかけてずっしりもたれかかると
帯がつぶれます。
それを気にしてあまり深くもたれかからないようにしていると
姿勢がよくなります。
骨盤を立てて座る
ということが出来るようになるんです。
そうすると、食べても太らなくなるそうですよ!
そう言われると、ダラダラ食いって(太る原因)姿勢よく食べてるイメージじゃないですし。
姿勢もだらっとしているのでしょうねー。
姿勢が良くなって太らないなんてダブルで嬉しいじゃありませんか!
2.思っていたより涼しくて、冷え対策になる。
これは暑い時期にやったレッスンのお答えです(夏の着物、浴衣)。
なんか真逆のことを言っているような文章ですね。
着物って 暑いし、寒い って思いますよね~( ^^ ;
しかし実際着てみると、夏の着物や浴衣は軽いし、通気性もいい。
それに洋服と比べると、脇があいているので風通しもいい!!
暑い時は扇子やうちわで脇を仰ぐと涼しい~~~~
というわけで、着物だから・・・っていうことはないんです。
じゃあ、冷え対策って?
これは今問題になっている「夏の冷え=エアコンの冷え」です。
女性は特に感じている方が多いと思います。
着物のどこが冷え対策になるかというと
帯です。
女性には大切な腰まわり。
それを帯が守ってくれます。
そして、冷気は足元にも来ますが、その裾まわりは
巻きスカートのように巻かれて足に密着。
しかも「裾つぼまり」なので冷気も入りにくい。
足袋を履けばばっちりです。
(「裾つぼまり」は腰から下にかけての線がだんだん細くなる筒状の着付けの形です)
3.着物を着るとKIMONO-gokoro(着物ごころ)になっていた
これ、すごいです。
まさに私の願いです。
おとめ心 恋心・・・などと言いますが、そんなちょっと
ときめきを秘めたような心持ち
普段着きものでも、なんか嬉しくなるような、うきうきした感じ。
あの人が着てたのみたら私も着たくなる。
また今度着てみたい。
確か、実家のタンスに眠っていたはず。
とか、いろんな思いがむくむくと湧き出てきて
着物きたーい
と思ったら、ぜひ着ましょ♪
ありがとうございます~!
本当はもっともっとあるんですが、代表的だったものをご紹介しました。
着物を着ていろんなことを感じてくださっているんだな、と思って嬉しくなりました。
ぜひいろんな感じたことをお知らせください。
お待ちしています!